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スズメの子育て労働を巡る夫婦間での駆け引きの解明~つがい外父性と種内托卵は鳥類の複雑な繁殖戦略を読み解く鍵~|北海道大学


スズメは、日本中に分布しており、
最近は少なくなってきたとはいえ、
身近な場所で見かけることが多い鳥です。

スズメ|サントリーの愛重活動
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1459.html

鳥類の多くは一夫一妻のつがいで繁殖し、
ヒナを育て上げるための餌運びのような
労働コストやリスクを低減させるような
繁殖行動をとると考えられていますが、
自らの巣内に血縁関係のないヒナが存在すると、
巣の持ち主である親はヒナへの子育て投資を
減少させるのではないかという推察を
検証した研究をご紹介します。

北海道大学の研究グループは、
北海道大学構内で適度な距離に集まって
繁殖するコロニーにいるスズメを対象に、
各巣でマイクロサテライトDNA解析により、
親子判定を実施するとともに、オスとメスの
ヒナへの給餌状況をビデオ撮影して
子育てへの貢献度を定量化して調査し分析。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 新着情報: スズメの子育て労働を巡る夫婦間での駆け引きの解明~つがい外父性と種内托卵は鳥類の複雑な繁殖戦略を読み解く鍵~(理学研究院 教授 髙木昌興)

 


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