言葉は生き物と言われることがありますが、
それぞれの時代や状況によって、
使われる言葉は変化していきます。
特に、主に書物で知識を得ていた時代から
現在のようにインターネットでつながっているような
時代では、言葉を使う場所も、その使い方も
大きく変化していると考えられます。
ワーゲニンゲン大学の研究者は、
Googleの書籍全文検索サービス
「Google ブックス」へ収録された
1850年から2019年までのに発行された
何百万冊もの書籍を対象として、その書籍に
使用された言葉を分析。
合理性に関する言葉として、「analysis(分析)」
「data(データ)」「limit(限界)」「result(結果)」、
感情に関する言葉として、「imagine(想像)」
「wisdom(知恵)」「mind(精神)」「think(考え)」
などの言葉の移り変わりを分析した結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
1850年以降に発行された何百万冊もの書籍を調べた研究により、感情に満ちた言葉が論理的な言葉より多く使われるという傾向が1980年代から増加していたことが分かりました。この傾向は、SNSが流行し始めた2007年頃に加速しました。
情報源: SNSの台頭以前から人々の使う言葉が「データ」「分析」などの論理的なものから「信じる」「考える」などの感情的なものにシフトしていたことが明らかに
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