一般的に使用されているプラスチックは、
自然界に存在する微生物の働きによる生分解性が
低いため、人間が焼却処分しない限りは、
分解されずに自然環境中に残存します。
最近では、微細なマイクロプラスチックとなったものが
生態系や人体に影響を及ぼすことがニュースとなる
ということも多くなっています。
生分解性プラスチックの課題と将来展望|三菱総合研究所(2019年4月9日)
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20190408.html
シドニー大学の研究チームは、この分解に
寄与すると考えられる土壌に生息している
2つの菌に着目。
この2つの菌を用いて、アルミニウムで
コーティングされたポリプロピレンシートが
どのくらいで分解されるかを実験。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
食品容器やボトルのキャップに用いられるポリプロピレンは丈夫なプラスチックで、劣化するのに長い時間がかかりますが、わずか140日でポリプロピレンを完全分解することができる菌が見つかったことが分かりました。
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