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ドラム演奏で簡単に認知症重症度をスクリーニング ―認知症があっても「できること」で機能評価―|東京大学


認知機能の低下や認知症と上肢の運動機能の
低下は関連することが報告されているそうです。
しかし、認知症がある場合は、運動の計測に
必要な課題を正しく行なうことが難しくなるため、
臨床の場で機能評価をすることが困難です。

東京大学、東京医科大学、ロレーヌ大学、
東北大学の研究グループは、運動麻痺が
ないのにも拘わらず生じる運動機能障害である
失行という状態となっても影響を受けない
運動機能を評価する方法を検討。

リズム反応運動は、重度の認知症になっても
維持される能力であることや、ドラムを叩く場合、
ドラムスティックがドラムから跳ね返るため、
簡単に自分の腕を何度でも上げることができる
という点に着目し、ドラム演奏の長所を用いて、
認知症高齢者の上肢運動機能を測定するための
新しい方法を開発したそうです。

特別養護老人ホームに入居されている
参加者16人に対して実験を行い妥当性を確認し、
ドラムの動作が認知機能に関係しているかを
調査した結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: ドラム演奏で簡単に認知症重症度をスクリーニング ―認知症があっても「できること」で機能評価― | 東京大学 先端科学技術研究センター

 


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