何かのお礼や労いのために、誰かにちょっとした
プレゼントをしたことがある人は多いかもしれません。
些細な贈り物は日常的に見られることですが、
こうした些細な贈与が行われる理由を調べた
面白い研究結果をご紹介します。
大阪公立大学の研究グループは、
些細な贈与という振る舞いが、どのような機能を持ち、
どのような条件下で行われているかについてを
調べるため、実験を行いました。
参加者はコンピュータを通して2人組のペアになり、
毎回渡されるポイントを相手のために使うか、
自分の手元に残すかを決めます。
・些細な贈与試行では100ポイントが渡され、
それを相手のために使うと相手は100ポイントを得る
・協力試行では1000ポイントが渡され、
相手のために使うと相手は3000ポイント得る
という条件を設定。
実験条件の参加者は、些細な贈与試行、
協力試行の両方を同じ相手と実施し、
統制条件では、些細な贈与試行と協力試行で
相手が異なる条件で実施。
実験の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
大阪公立大学 公式サイト
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