江戸時代に人気があった「算額」。
「算額」とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のこと。
この絵馬に、和算の問題が書かれていて、
これを神社や寺院を訪れた人が見て解いて楽しんだそうです。
公益財団法人日本数学検定協会は、
毎年1月23日を「算額文化を広める日」として、
2018年1月23日(火)に数学の額「算額」を、
華厳宗大本山「東大寺」に奉納したそうです。
2018年の問題は2問。
「大仏様がお風呂に入るには?」
「大鐘の音はどこまで届くか」
問題を解く際の条件は必要最小限にとどめてあるそうで、
それ以外の条件は自由に取り入れながら、
ユニークな解答を作ってもらうことがねらいだそうです。
この問題の解答を広く募集しているそうです。
(2018年9月7日(金)まで)
詳しい問題の説明や、解答の応募方法は、
リンク記事でご確認ください。
リンク先の記事にも記載がありますが、
この設問をアクティブラーニングの教材
としても利用できそうです。
子どもだけでなく、大人も頭を柔らかくして
ユニークな解答を目指してみませんか?
情報源: 奈良・東大寺に「算額」を奉納 ~大仏様に関連した問題の解答を9月7日まで募集~ | プレスリリース | 公益財団法人 日本数学検定協会
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