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熟練者の経験知をもとに切削工具の欠け・摩耗・寿命を推定するAIを開発|岡山大学


製造業、いわゆるものづくりの現場において、
若年就業者の減少や人材育成・能力開発が
進まないといった背景から、熟練者の減少が
深刻な問題として表面化しています。

2022年版ものづくり白書」(第 4 章人材確保・育成 第一節ものづくり人材の雇用と就
業動向等について)
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2022/pdf/honbun_1_4_1.pdf

また、昨今は少品種を大量に生産する時代から
多品種を少量生産する傾向にシフトしており、
そのことでものづくりには欠かせない工具の種類も
数や種類が増えているそうです。

岡山大学、モリマシナリー株式会社、
株式会社両備システムズの共同研究グループは、
戦略的基盤技術高度化支援事業で採択された、
熟練者の経験知からスマート工場化を
実現する切削工具管理システム「AI ツールソムリエ」
の開発を進めてきており、令和5年2月で
約3年間の支援事業の終了に伴い、
開発成果の報告を実施。

今回の研究で開発された「AI ツールソムリエ」とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

岡山大学の公式サイト。

情報源: 熟練者の経験知をもとに切削工具の欠け・摩耗・寿命を推定するAIを開発 サポイン事業で切削工具管理システム「AIツールソムリエ」に実装 – 国立大学法人 岡山大学

 


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