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ロックダウンによる人為起源エアロゾル減少が気候に与える影響を全球規模で解明|日本の研究.com

コロナ禍で世界のさまざまな国でロックダウン政策が
取られていたことは記憶に新しいところです。
そのため、社会経済活動が急激に低下し、
これまでの人間の活動が地球に及ぼしていた
影響が変化していたと考えられます。

名古屋大学、国立研究開発法人海洋研究開発機構
(JAMSTEC)、アメリカ航空宇宙局ジェット推進研究所
(NASA JPL)の研究チームは、JAMSTEC及び
NASA JPLで開発されてきた多種類の大気物質を
同時に取り扱うことが可能なデータ同化システムを
ESAの衛星観測データに応用し、人為的な
エアロゾルの原料物質の排出量の変化を算出。

エアロゾルの原料となる窒素酸化物(NOx)および
二酸化硫黄(SO2)の2019年(平時)と
2020年の排出量推定を詳細に比較。
また、JAMSTECの「地球シミュレータ」を用いた
化学気候モデルMIROC-CHASERによる計算から、
ロックダウン中のNOxとSO2排出量の減少が
地球規模のエアロゾル量にどの程度の変化を
もたらしたかを見積もりを実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 【プレスリリース】ロックダウンによる人為起源エアロゾル減少が気候に与える影響を全球規模で解明 ―衛星観測に基づく原料物質の排出量変化から現実的な評価を可能に― | 日本の研究.com

 

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