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海洋マイクロプラスチックの大部分は自動車のタイヤから発生していることが報告される|GIGAZINE


海洋汚染の原因ともなるマイクロプラスチック。
現在盛んに研究が行われています。
今回はそうしたマイクロプラスチックについて
タイヤに着目した研究結果をご紹介します。

カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、
アメリカの西海岸に生息するギンザケの調査を
過去に実施しており、その際に弱ったギンザケが
「6PPD」という化学物質を取り込んでいることを
特定しています。

A ubiquitous tire rubber–derived chemical induces acute mortality in coho salmon|Science(2020年12月3日)
https://www.science.org/doi/10.1126/science.abd6951

その「6PPD」はタイヤの製造過程で
亀裂や劣化を抑えるために使用される
老化防止剤として知られています。
なぜ、この物質がギンザケを死に至らしめて
いるのでしょうか?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

海洋マイクロプラスチックの大部分は自動車のタイヤから発生していることが報告される – GIGAZINE
細かく砕けたプラスチック粒子「マイクロプラスチック」は、川や海に流れた際に魚介類が食べてしまうことがあり、海洋汚染の原因の一つになっています。カリフォルニア大学バークレー校などの研究チームが、タイヤの製造過程で使用される添加物「6PPD」がマイクロプラスチックとして魚に取り込まれていることを報告したことで、海洋マイクロプラスチックの一部がタイヤから発生していることが明らかになりました。
gigazine.net

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