生物多様性を維持するためには、まずどこに
どのような生き物が生育しているのかという
分布情報を把握することが必要です。
しかし、生き物の分布調査は大きな労力がかかり、
しかも網羅的に把握することは困難です。
そこで、限られた実際の分布情報から広域的な分布を
推定したり、将来の分布変化を予測するために、
近年では生物種分布モデル
(Species Distribution Models、以下「SDM」。)
と呼ばれる手法が生態学の分野で多用されています。
東北大学と国立環境研究所の研究チームは、
SDM解析の手法を学習しながら、実際に解析することが
できる日本語ツール 「オープンSDM」を開発。
この 「オープンSDM」とは、複雑なSDM解析を、
グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)で
マウスによって操作しながら学習できるという
日本語ソフトウェアです。
具体的な内容や利用方法については
リンク記事でご確認ください。
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