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企業従業員の労働パフォーマンス低下には抑うつ症状と不定愁訴が強く関係する|筑波大学

企業の労働パフォーマンスを良い状態に
保つためには、従業員が健康であることが
とても重要です。では、どのような場合に
労働パフォーマンスが低下するのでしょうか。

筑波大学の研究チームは、
日本の企業従業員においてどのような
健康問題が労働パフォーマンスに関係するのか、
それらに性差があるのかについて調査。

具体的には、2016年の日本の一企業の
21歳から69歳までの従業員の健康診査、
ストレスチェック、診療報酬明細書のデータと、
出勤している労働者の健康問題による
労働遂行能力の低下を調べる質問紙の
調査データで得られた労働パフォーマンスの
調査結果を用いて、26の健康問題と
労働パフォーマンスの関係を分析。

日本の企業従業員の労働パフォーマンスの
低下に最も強く関係していることとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください、

筑波大学研究プレスリリース 企業従業員の労働パフォーマンス低下には抑うつ症状と不定愁訴が強く関係する | 医療・健康 – TSUKUBA JOURNAL
日本の企業従業員を対象とした分析で、労働パフォーマンスの低下には抑うつ症状が最も強く関係し、次いで食欲がない、よく眠れないなど不定愁訴が関係することが分かりました。また、男性は女性より健康問題と労働パフォーマンスの関係が強く、精神疾患や他の不定愁訴もその低下に関係していました。
www.tsukuba.ac.jp

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