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バーチャル空間で視線を可視化すると会話が誘発されることを研究チームが発表|工学院大学

偶発的に発生する知人あるいは見知らぬ人との
何気ない交流を「インフォーマルコミュニケーション」と呼びます。

工学院大学、東京都市大学、岡山理科大学、
TIS株式会社の共同研究グループは、
デジタル空間の一つである3次元バーチャル空間で
本来見えない視線を可視化することで、
インフォーマルコミュニケーションの誘発が起こるかを
実験で検証。

一般から募集した20~49歳の男女96人の参加者に、
2種類の注視行動として
・一方がもう一方を見つめる一方注視
・2人が同じ対象を見つめる共同注視
を可視化の対象とし、以下の可視化条件を
偶然を装って視線を送る偽の参加者のサクラと一緒に
バーチャル空間を共有してもらう実験を行いました。
・視線の受け手の顔の前で視線の送り手のいる方向を指す矢印 Arrow
・送り手から受け手に向かって流れてくるシャボン玉 Bubble
・受け手の顔の前に送り手のミニチュアのアバターが現れて手をふる Miniavatar
・可視化条件なし

この実験の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

バーチャル空間で視線を可視化すると会話が誘発されることを、淺野裕俊准教授(コンピュータ科学科)の研究チームが発表 | 2023年度のお知らせ | 工学院大学
東京都市大学、TIS株式会社、岡山理科大学、工学院大学は、バーチャル空間での視線の可視化により、 偶然の何気ない会話を誘発する技術を構築しました。
www.kogakuin.ac.jp

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