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外来魚ブルーギルは互いに巣を守り卵捕食を避けることで繁殖を広げる|筑波大学

ブルーギルは元々は北アメリカの中部・東部に
広く分布する魚ですが、日本中の湖沼で存在し、
その生命力や捕食力が強いため、日本の生態系に
影響を及ぼすとして特定外来生物に指定されています。

ブルーギル|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルーギル

筑波大学の研究チームは、ブルーギルの
繁殖生態について、長野県北部の野尻湖で
2022年夏に調査を実施。
水中ビデオを用いて、巣を守る行動をおこなう
オスの保護行動と、その保護オス除去後の
卵捕食についてを分析。

今回の調査結果からわかったブルーギルが
定着成功した理由とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

外来魚ブルーギルは互いに巣を守り卵捕食を避けることで繁殖を広げる | 生物・環境 – TSUKUBA JOURNAL
野尻湖に生息するブルーギルの繁殖生態を調査しました。その結果、オス同士が互いに隣接した場所に巣を作り、その周りを警備する行動により、卵捕食を受けにくくしていることが分かりました。外来魚であるブルーギルが日本での定着に成功した要因は、このような繁殖特性にあると考えられます。
www.tsukuba.ac.jp

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