名古屋大学総合保健体育科学センターと
山梨大学、理化学研究所、ミズノ株式会社との共同研究で、
洗練されたチームワークにみられる連携した動きを
社会行動の数理モデルで再現することに
成功したという記事をご紹介します。
サッカーの3対1ボール保持課題を行う
3者のチームワークを題材として、
「空間力」「回避力」「協調力」
といった3種類の「見えない力」を仮定して、
これらを敏感に察知して行動に移す
ということがチームワークをうまく機能させるために
必要だということが数理モデルの再現でわかったそうです。
この結果から、ゴムバンドを利用した練習道具を使って、
小学生を対象として道具の効果を検証したそうです。
小学生の3つのグループに対して、それぞれバンドを
利用した条件と利用しない条件を実施した結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
スポーツの行動を実験するうえで、その分析方法や
行動をどう計測するかなど、参考になる研究です。
情報源: 【プレスリリース】チームワークに必要な「見えない力」を確認~3者連携の数理モデルと練習道具の開発~ | 日本の研究.com
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