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シカの増加は森林の炭素貯留機能を半減させた|九州大学


ニホンジカやイノシシは、生息数の増加や
生息域の拡大により、自然生態系、農林水産業、
さらに生活環境に深刻な被害を及ぼしています。
2024年4月に環境省による発表では、
目標としている個体数の減少にイノシシは達したものの、
ニホンジカについては個体数が目標のようには
減少していない状況です。

全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果について|環境省(2024年04月26日)
https://www.env.go.jp/press/press_03122.html

九州大学の研究グループは、個体数の増加した
ニホンジカの植生採食が深刻化していることを受けて、
シカの植生採食が長期的に続く九州大学の
宮崎演習林の山岳林でフィールド調査を行い、
シカによる森林構造の変化が森林の炭素蓄積量を
どの程度減少させるのか計測。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

シカの増加は森林の炭素貯留機能を半減させた | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
天然林における高いシカ採食圧の影響を初めて定量化
www.kyushu-u.ac.jp

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