学習ニュース拾い読みのアイキャッチ画像

ぼんやりと考え事をする時に 記憶を形成する海馬の活動が増えることを発見 記憶障害、認知症の診断・治療への応用に期待|大阪大学

情報源: 岩田 貴光、柳澤 琢史、貴島 晴彦 ≪脳神経外科学≫ ぼんやりと考え事をする時に 記憶を形成する海馬の活動が増えることを発見 ~記憶障害、認知症の診断・治療への応用に期待~ | 大阪大学医学系研究科・医学部

授業中や会議中にぼんやりとしたり、
何かの作業をしている最中に他のことを考える
といった状態をマインドワンダリングと呼びます。

こうした状態になっている時、海馬と呼ばれる
脳の深部にある場所で特徴的に見られる
sharp wave ripple (SWR)という脳波の
活動が活発になるそうです。

大阪大学、東京大学、クイーンズ大学の
国際共同研究グループは、てんかん治療のために
海馬に直接電極を留置した10名の患者さんから、
約10日間という長期間に渡り、頭蓋内脳波から
SWRを検出。また、マインドワンダリングを含む
思考内容と海馬の活動の関係を調べるため、
アンケート方式で思考や感情について回答する
experience samplingという方法を定期的に実施。

これらの結果を照らし合わせて検証した結果から
わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

学習ニュース拾い読み記事のアイキャッチ画像
岩田 貴光、柳澤 琢史、貴島 晴彦 ≪脳神経外科学≫ ぼんやりと考え事をする時に 記憶を形成する海馬の活動が増えることを発見 ~記憶障害、認知症の診断・治療への応用に期待~ | 大阪大学医学系研究科・医学部
大阪大学大学院医学系研究科・医学部のオフィシャルサイト。
www.med.osaka-u.ac.jp

[PR]