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黄砂が日本に来なかった3000年前の気候イベントの発見 富士山・本栖湖底に残された過去8000年の記録から気候変動を復元|東京大学


富士五湖の中で最も深く、透明度の高い本栖湖には
偏西風を含む大気循環によって輸送される
世界のダスト放出量のうち20%以上を占める
中国大陸から大量のダストが飛来するそうです。

東京大学の研究グループは、山の噴火で産出した
玄武岩に囲まれている本栖湖の地質的特徴に着目し、
中国大陸から飛来する黄砂は石英を含む一方、
玄武岩には石英が含まれていないことを利用して、
本栖湖で採取した湖底堆積物から109サンプルを
採取・粉砕の上X線回折分析と乾式密度計による
高精度密度測定を大気海洋研究所で実施し、
過去8000年間の石英量を定量化して分析。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

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20240911|学術ニュース|東京大学大気海洋研究所
東京大学 海洋研究所は、東京都中野区から千葉県柏市に移転、2010年4月、東京大学 気候システム研究センターと統合し、新たに東京大学 大気海洋研究所としてスタートしました。〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 電話 04-7136-6006(代表)学術ニュースや研究トピックス、イベントの案内、共同利用、進学者向け情報など。
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