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ストレスは感じやすいが、周囲を思いやって仕事ができる!企業で働くHSPの特性を解明|大阪大学

HSPとは、Highly Sensitive Person
(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、
疾患名ではなく、音や光、においなどの
些細な感覚刺激に敏感で、感受性の高い
神経の性質を持った人という意味で用いられる
概念として使われる言葉です。

最近よく聞く“HSP”ってなんですか?|あなたの周りの心理学|公益社団法人日本心理学会
https://psych.or.jp/publication/world098/pw12/

大阪大学の研究グループは、日本国内の企業に
勤務している18~81歳の社会人296名を対象に
調査を実施して、HSP特性と職場でのストレスの
関係を調査。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

\ストレスは感じやすいが、周囲を思いやって仕事ができる!/ 企業で働くHSPの特性を解明 – ResOU
大阪大学国際教育交流センターの井奥智大特任助教(常勤)、大学院人間科学研究科の綿村英一郎准教授の研究グループは、環境刺激に対して敏感に反応しやすい人(HSP)について、企業で働く人を対象に調査を行い、HSPが職場で比較的ストレスを感じやすい傾向があること、一方で、「同僚に共感しやすい」という企業にとってポジティブに作用する側面を有することを明らかにしました。 これまで主に児童から大学生までを対象として、同様の研究が行われていますが、企業で働く社会人を対象とした研究はありませんでした。また、先行研究では、悲観的といったHSPの人格特性はあまり考慮されていませんでした。企業で働く社会人を対象としてHSPが職場でストレスを感じやすいことを示したのは本研究が初めてです。 HSPの理解とサポートは企業環境デザインにも関わる問題であり、本研究成果は全ての従業員の健康と福祉につながりうると期待されます。 本研究成果は、「応用心理学研究」に7月31日に公開されました。
resou.osaka-u.ac.jp

 

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