筑波大学、国立環境研究所の研究チームは、
野鳥の鳴き声をクイズ形式でトレーニングしながら
覚えるための鳴き声学習ツールとして、
「とりトレ」をオンラインで一般公開しています。
とりトレ
https://www.nies.go.jp/kikitori/tori-tore/index.html
研究チームは、今回とりトレを用いた学習効率の
さらなる向上を目指して、先行研究のデータを用いて
学習効果が大きいと予想される種を優先的に
出題するための頻度調整アルゴリズムと
種の出題頻度を学習者自身で調整できる
対話型アルゴリズムという2つのアルゴリズムを導入し、
学習前後の種判別テストの点数とアンケートの
回答に基づいて、ランダム化比較試験で
これらのアルゴリズムの有効性を検証。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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野鳥の鳴き声オンライン学習ツール「とりトレ」のアルゴリズムの有効性を検証! -出題頻度の最適化が学習効果向上のキーポイント- | 生物・環境 – TSUKUBA JOURNAL
覚えやすい種を多く出題する「頻度調整アルゴリズム」と、学習者が出題頻度を変更できる「対話型アルゴリズム」をとりトレに導入し、有効性を評価しました。
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