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1人で過ごす時間を「孤独」ではなく「自分時間」と呼ぶとポジティブな気分になれるという研究結果 |GIGAZINE

アメリカのミシガン大学の研究チームは、
1人で過ごす時間を指し示す言葉を変えることにより、
人々の知覚や感情にどのような変化があるのかを
調べるために2つの実験を行いました。

1つ目の実験では、アメリカに住む500人の成人に対し、
無作為に「Me-Time(自分時間)」
「Time Alone(1人の時間)」「Solitude(孤独)」
「Being Alone(1人でいる)」「Isolation(孤立)」
の5つどれかを割り当てて、それぞれの言葉について
質問する調査を実施。

2つ目の実験では、ミシガン大学の学部生176人を
被験者として募集し、実際に自宅や研究室などで
30分間にわたり「1人の時間」を過ごしてもらい、
被験者に1人の時間を過ごすように求める際に
ランダムで「自分時間」あるいは「孤立」といった
用語を用いて比較。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

1人で過ごす時間を「孤独」ではなく「自分時間」と呼ぶとポジティブな気分になれるという研究結果 – GIGAZINE
1人で過ごす時間は孤独でさみしいものだと考えている人もいるかもしれませんが、近年は「自分時間」という言葉で1人の時間を肯定的に捉える動きもあります。新たな研究では、1人で過ごす時間のことを「孤独」や「1人の時間」といった言葉で呼ぶよりも、「自分時間」と呼んだ方がポジティブな感情が増し、1人で過ごす時間を肯定的に考えられるようになることがわかりました。
gigazine.net

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