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学生が好む「学習スタイル」を提供しても学生の成績向上にはつながらないという研究結果|GIGAZINE


学習について考えるときに「学習スタイル」という、
個人の学習方法をそれぞれの特性に合わせて
よりよく学ぶ方法を検討しようという取り組みがあります。
その中の一つとして、VARKアンケートというのを行い、
画像的・聴覚的・読字的・運動的に分類して、
それぞれに合わせた学習方法で学ばせるというものです。

この学習スタイルについては、効果を否定する研究が
出ているということなのですが、今回ご紹介する研究は、
授業以外での学習における学習スタイルの効果が
あるかどうかも調べてみようと取り組まれたもの。

インディアナ大学の研究チームでは、
解剖学の講義と演習のコースを受講した数百人の生徒に対し、
VARKアンケートによって学習スタイルごとに分類。
講義外での自主学習において、VARKアンケートで得られた
学習スタイルに沿った学習法を行うように奨励したそうです。

1年経過した結果はどうだったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
こうした研究を行う難しさもわかる結果のような気もします。


by Phil Roeder
「子どもにはそれぞれに適した学習スタイルがある」という説は世界中に広まっており、教育者の中には「VARK(画像的・聴覚的・読字的・運動的)」アンケートを行って生徒の学

情報源: 学生が好む「学習スタイル」を提供しても学生の成績向上にはつながらないという研究結果


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