2011年3月の東日本大震災のときには、
津波で非常に多くの方が亡くなられました。
また、日本だけでなく、世界中の沿岸部では、
津波によって溺死することが多いため、
避難方法や街づくりの再検討が急がれています。
今回ご紹介する研究は、
津波による犠牲者を激減させることができるかもしれない
という画期的なもの。
そのキーワードは「ライフジャケット」です。
研究グループが行った実験は、
海上・港湾・航空技術研究所の
大規模波動地盤総合水路を使って、
等身大のダミーを用いて行われました。
人口津波を発生させて、等身大のダミー人形が
人工津波に巻き込まれたあと、
ライフジャケットを着用していたらどうなったのか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
ライフジャケットを着用していたら、
助かる命が増えるかもしれないこと、
そして、新たな津波対策を検討できるかもしれないという
期待も高まります。
情報源: 【プレスリリース】津波による犠牲者を激減させる可能性が開ける―ライフジャケットを装着したダミーは人工津波に巻き込まれずに水面にとどまることができたー | 日本の研究.com
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