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地球における「1日の長さ」は少しずつ長くなっている|GIGAZINE


日が昇り、日が沈み、そしてまた日が昇る。
1日という単位は、この太陽が出て沈んで、
また出てくるまでの時間。
これを24時間という単位で捉えていますが、
太陽に対する地球の自転周期で考えると、
ほんの少しずつですが1日の長さが長くなっている
ということがわかったという研究をご紹介します。

1日の長さが変化するのは
「月が地球から遠ざかっていること」が原因だそう。
これにより地球の自転周期は少しずつ遅くなり、
地球における1日の長さは月日の経過と共に
徐々に長くなっているのだそうです。

ウィスコンシン大学マディソン校の
スティーブン・マイヤーズ氏と
コロンビア大学のアルベルト・マリンフェルノ氏は、
「地球と月の距離の変化」と「地球の軌道の変化」を用いて
ミランコビッチ・サイクルと呼ばれる、
・地球の公転軌道の離心率の周期的変化
・自転軸の傾きの周期的変化
・自転軸の歳差運動
という3つの要因により、日射量が変動する周期を
再構築を試みたそうです。

その結果からわかったこととは?
また、地球における1日の長さは先カンブリア時代から
1年につきどのくらい長くなっているでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。


by Wil Stewart
1日の長さは24時間と定義されていますが、実際には太陽に対する地球の自転周期がいわゆる「1日の長さ」にあたり、その長さは少しずつ変化しています。1日の長さが変化するの

情報源: 地球における「1日の長さ」は少しずつ長くなっている


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