ヒトがどのように鏡とガラスを見分けているか。
鏡もガラスも光沢があります。
鏡は反射するため向こう側が見えず、
ガラスは透過するから向こうが見えます。
普段は無意識に判断しているこの2つの違いを
脳はどのように処理し、判断しているのでしょうか。
光がその物体表面で鏡面反射する「反射材質」と、
光がその物体を透過・屈折する「透過材質」は、
それらの物体表面に映る画像が、
物体の周りに何があるかによって大きく複雑に変化します。
いつも映るものが一定というわけではないし、
状況も様々です。
ヒトはどのように鏡とガラスを見分けているのでしょう?
このような脳内の質感認知プロセスの解明に
挑んだ研究をご紹介します。
豊橋技術科学大学情報・知能工学系視覚認知情報学研究室の
研究チームは、ヒトが反射材質と透過材質(鏡とガラス)を
見分ける質感認知メカニズムの一端を解明したのだそう。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
この研究がさらに進むと、触っている感覚が疑似体験できる
VR(バーチャルリアリティ)のようなものが
登場するかも。
情報源: 【プレスリリース】鏡の中の世界 ガラスの向こうの世界 ~反射と透過 動くと質感がよくわかる~ | 日本の研究.com
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