最近、火山活動が活発担っている場所が多く、
ニュースでの報道も増えています。
例えば、ハワイのキラウェア火山や鹿児島の桜島、
そして西之島のように大爆発によって
新たに島ができて拡大し続けている場所もあります。
その噴火の様式などを判断するために
今回ご紹介する研究が着目したのは「火山灰」です。
東京工業大学と産業技術総合研究所、
統計数理研究所の共同研究グループは、
人工知能(AI)を用いて火山灰粒子形状の
判別・分類を行ったそうです。
これまでは目視や比率を計測して数値化してきましたが、
目で見て判断するというのは限界があります。
また見分けるためには経験が必要だったそう。
そこで研究グループは、伊豆半島、三宅島、
アイスランドから集めた火山灰の画像から
「ブロック状」
「えぐれている」
「長細い」
「丸い」
という4つの特徴的な形状をもつ粒子を選び、
AIに学習させたそうです。
その結果、どのくらいの精度で分類できたでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
今後、さらに改良を進めて噴火から解析までの時間が
短縮されれば、火山噴火の経緯を把握できたり
その火山の分類なども素早くできるように
なるかもしれません、
情報源: 【プレスリリース】人工知能を用いた火山灰粒子の形状判別 噴火状況の迅速な理解を目指して | 日本の研究.com
[PR]