コラム

机、椅子。そして、本棚。


前回のコラムでは、マナビの相棒としての
パソコンについてお話ししました。

どうやらカタチから入らないと
エンジンがかからない性分のようです。
大学への入学が決まってから、
まずは勉強する環境を整えていこうと決意。
そもそも、自宅の中に学習に適した場所が
あったわけではないので、
まずは集中できるように場所を作る必要がありました。

そこで、はじめの一歩として、
部屋に勉強するための場所を確保しました。
今回は、そこに揃えた家具の話をしようと思います。

机選びを失敗

最初に相棒であるパソコンを置く机を選びました。

それまで使っていた机は、幅が狭いかなと思い、
新しく購入することに。

勉強するための場所を確保したものの、
部屋の一角であることもあり、
さらに本棚を2つ置くことを前提として
部屋全体のバランスも考えて、
机の奥行を35センチにしました。

この奥行を決めるときに、
いろいろなインテリア雑誌やカタログ、
おしゃれなホームページを見て、
あれこれとイメージトレーニング。
でも、この妄想しているときに
『カタログに掲載された部屋と私の確保した場所は、天井とか壁とか、ライティングとか、写真とは違うんだ』
ということに気づいていませんでした。

そこそこの作業もできそうな薄型デスクを使った
モデルルーム的な写真を見て、
私も奥行35センチでもいけるかなと思ったわけです。

誤解です。
明らかに勘違い。

しかも、机を決めたときは、もともと持っていた
ノートブックパソコンを使う予定だったわけです。
その時に使っていたノートブックを基準に
いろいろと計測して、これならいけると机を購入。
この計測上では、パソコンのエリアと
書類の対応をするエリアを確保できるはずでした。

しかし、前回のコラムに書いたように、
突如ひらめいてパソコンをデスクトップ型(iMac)に
しちゃいました。
計画的に進めていたはずが、突如の無計画。

ただ、薄型のiMacは奥行35センチの机であっても
本体とキーボードを置くことには何も問題ありません。
パソコンの操作をするだけなら特に問題はないわけです。
でも、論文を読んだり、ものを書いたりする
スペースがほとんど取れません。
本体があるからキーボード分しか空間がないのです。
狭い、狭すぎる。

やってしまいました。間違いなく失敗です。

しかし、買っちゃったものは仕方ない。
結局、大学院修了までその机を使いました。
論文を読んだり、書類を書いたりするのは
基本的にリビングのダイニングテーブルで対応することにして、
パソコン作業を机で行うことにしました。

この経験から言えることは、iMacのように奥行の
スペースをあまり必要としないパソコンであったとしても、
デスクトップ型を置くときには注意が必要です。
読み書きのためには奥行は少なくとも45センチは欲しいところです。

なぜかぶつかる椅子のひじ掛け

こうして机は想定外ではあったけど、椅子は大丈夫でしょう。
机に合わせて買ったのだから。

ところが、机と一緒に購入した
ひじ掛け付きの椅子は自分が腰かけると、
どう座ってもひじ掛けが微妙に机にぶつかるのです。
ぶつからないように調整すると椅子の高さが合わず
猫背になるという、痛しかゆし状態。

さすがに椅子がダメというのはお話にならない。
仕方なく、以前使っていたひじ掛けなしの
椅子に変えてみました。
それでもしっくりこないので、
ひじ掛けもないスツール型の椅子を購入。
最終的にはこのスツール型に落ち着きました。

椅子に正座しちゃう癖があって、
正座には長方形のスツールがちょうどよかったというのもあります。

椅子だけはやっぱり実際に座って
購入したほうがいいと思います。
机との組み合わせがわかるところがあれば尚良しです。

座り方というのは、腰痛や肩こりの原因に
なりかねないので注意が必要です。

本棚が増殖する本の勢いに勝てず

本棚は最初3段×3列のものと、
4段×1列のものを用意していました。
これだけあれば大丈夫だろうと。
やはり本はどうしても増えるだろうと予測。

しかし、予測を超えて本棚は
あっという間に本で溢れかえりました。

さらに、3段×2列の本棚を追加。
すごい本の量です。

なぜこのような誤算があったのか。
それは、自分が思っていたほど大学の図書館に
行けなかったからではないかと思っています。
仕事の後で図書館に行けると思っていましたが、
無理でした。

必要な本は購入していたので、
このような結果になってしまったということです。

設置した本棚に置ききれない本のうち、
毎年秋学期(後期)が終わった段階で、
読み終えて今後読み返す予定がないものは
バンカーズボックスに入れていきました。

大学院修了の頃には、
バンカーズボックスが数段積みあがった状態でした。
このバンカーズボックスに入れた本は、
卒業してからまとめて古本店に売りました。
購入金額はそこそこ高いのに、売値の低さといったら(悲)

入学前に揃えた机、椅子、本棚。
私はこんなふうに失敗を繰り返してやってきました。
反面教師にしていただきたい。

レポートや卒論の時期には、この場所に
どっぷりと腰を据えて滞在することになります。
学習に取り組む場所が快適かどうかは、
疲労感ややる気にも影響するような気がします。
くれぐれもご注意を。

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今日の四字熟語

すずき
 亡羊補牢(ぼうようほろう)

失敗したあとで、慌てて改善するたとえ。あとのまつり。また、失敗したあとで、すぐに手当てをすれば、災いや過ちを大きくしないですむたとえ。羊が逃げたあとで、その囲いを修繕する意から。
(goo辞書より:https://dictionary.goo.ne.jp/idiom/

大散財だ。