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九州大学などが炎症細胞から眼を守る涙の秘密を発見 | 大学ジャーナルオンライン


涙は目を守る役割をもっています。
黒目の部分を覆っている角膜は傷つきやすく、
これを守るために涙は欠かせません。
目についた埃などの異物を流す役割や
細菌や微生物などにも晒されてしまう目を
涙が保護する役割もあります。

涙の働きと構造|大塚製薬
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/dry-eye/functions-of-tears/

免疫細胞は生体を守るために進化した
必須の防御システムです。
しかし、過剰な免疫応答は、正常組織も攻撃する
というリスクをはらんでいます。
眼はそのリスクを減らすために、
免疫監視機構が発動しにくい部位なのだそう。

九州大学生体防御医学研究所の研究グループは、
慶應義塾大学の研究グループと共同で、
涙のどの成分が免疫細胞の働きを阻害して
炎症細胞に浸潤から守っているのかについての
マウスを用いた研究を行い、
免疫細胞の動きを止める成分が何かを
知るために解析を行ったそうです。

解析の結果、何が免疫細胞の動きを阻害する成分と
わかったでしょうか。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 
九州大学生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らの研究グループは、慶應義塾大学の研究グループと共同で、涙の中に含まれる脂質が、免疫細胞の動きに重要なタンパク質の機能を阻害し、眼を炎症細胞の浸潤から守る働きをしていることを世界に先駆けて発見した。

情報源: 九州大学などが炎症細胞から眼を守る涙の秘密を発見 | 大学ジャーナルオンライン


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