ビールをつくる原材料は何ですかと尋ねたら、
「ホップ」を最初に挙げる方もいらっしゃるかも。
それほど、ビールには欠かせないものです。
「ホップ」はビールに独特の苦味と爽やかな風味を
与えるという効果だけでなく、その成分には
天然の殺菌剤として保存性を高める作用を
持っているのだそう。
そして、ビールで欠かせないのが泡。
最近は注いだビールに手動で泡をのせるツールも
発売されているほど、泡には大事な役割があります。
今回はこの「ホップ」とビールの泡に関する
研究をご紹介します。
産業技術総合研究所とキリン株式会社は共同で、
ビールの泡の形成や安定化を担う
液体表面の分子挙動を調べたのだそうです。
その手法は、冷やして飲むことの多いビールなので、
試料ステージを3 ℃に冷却したうえで、
ビールの液体表面のSFG分光測定を行うというもの。
分析の結果、ビールの表面に存在していたものは
何だったでしょうか。
また、ビールの泡の何と関係があったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】ビール表面の分子と泡の安定性に相関 -ビールに含まれるホップの成分が表面で泡持ちを向上させる手助けに- | 日本の研究.com
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