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富山大学など、漢方薬の新効能を予測するデータベース開発 | 大学ジャーナルオンライン


最近は、風邪などで病院を受診した際に、
漢方薬が一緒に処方されることも増えていて、
身近に感じている人も多いかもしれません。

生薬からなる漢方薬ですが、
これが体内に取り込まれた結果、
どのような作用があるのか予測がつくものと、
組み合わせ次第でどのような作用があるか
まだ未知である場合があるようです。
どのような作用があるのかを予測するために
データベースを開発した研究をご紹介します。

富山大学和漢医薬学総合研究所と
九州工業大学大学院情報工学研究院との
共同研究では、漢方薬の未知の作用を予測する
アルゴリズムを持つデータベースを開発したのだそう。

それは、漢方薬の成分化合物が標的とする
たんぱく質を探索する能力を機械学習で備えたそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。
リンク先の記事にある論文(英語)には、
研究結果のほかに、その開発した
データベース(英語)にアクセスできる
リンクも掲載されています。

 
富山大学和漢医薬学総合研究所の門脇真教授、故梅嵜雅人准教授、林周作助教らは九州工業大学大学院情報工学研究院の山西芳裕教授らと共同で、漢方薬の未知の作用を予測するアルゴリズムを持つデータベースを開発した。

情報源: 富山大学など、漢方薬の新効能を予測するデータベース開発 | 大学ジャーナルオンライン


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