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苦い「大人の味」がわかるようになるのは唾液に含まれるタンパク質のおかげかもしれない|GIGAZINE


小さい頃にピーマンが苦手な子どもにその理由を聞くと、
苦いから嫌いといいます。
でも、大人になると苦味が好きな人が増えていきます。
ビールや内臓の苦味、野菜も苦味を感じるものを好み、
コーヒーを好んで飲むようになります。

いつの間にか大好きにさえなる苦味は、
英語でAcquired tasteと呼ばれているのだそうです。
パデュー大学の知覚科学者のコーデリア・ラニング氏は、
長時間にわたって苦みに曝露され続けることで
ヒトの唾液の中で何かが変化するのではないか
という仮説を立てて、実験を行いました。

被験者は64人。
まず、最初の1週間は苦い食べ物や飲み物を
完全にシャットアウトした食事を摂取。
2週目には1日に3度、苦みを持つポリフェノール入りの
チョコレートアーモンドミルクが与えられました。
それに並行して、被験者の唾液を採取して
タンパク質の成分変化の調査と味に対する
評価の変化を記録したそうです。

その結果、どのように変化したでしょうか。

他の研究者の考察を含め、リンク先の記事で
ご確認ください。


By Cliff Kimura
この世の中に「苦い食べ物が大好きです」という人はあまり多くないはずですが、一方でサンマのはらわたやサザエの黒いところ(=ワタ)、はたまたビターチョコレートやコーヒー

情報源: コーヒーやサンマのはらわたなど「大人の味」がわかるようになるのは唾液に含まれるタンパク質のおかげかもしれない


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