肥満が心臓や糖尿病などをはじめとする
様々な疾患を誘発することは知られており、
検診などによる対策が進んでいる昨今。
今回ご紹介するのは、その肥満が、
脳の学習機能や記憶に影響を与えるかもしれない
という研究結果です。
プリンストン大学の研究チームは、
マウスを使って「迷路から脱出する」という問題の
問題の解決率を測定する実験を行いました。
その実験は、
・高脂肪の食事を与えられて標準的なマウスより
40%も体重が多い肥満になったオスのマウス
・普通の食事を与えられた標準体重のオスのマウス
という2グループで実施。
どちらの問題解決率のほうが高かったでしょうか。
また、その結果を受けて、マウスの脳を調べたところ
問題解決率の低い方のグループでは、
脳のある部分が変化していることがわかったそうです。
その部位と変化とはどのようなものだったでしょうか。
さらに、アル ツハイマー病やダウン症にも関連する
ある免疫制御機能が影響している可能性も
示唆されています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
by Tony Alter
過去数十年にわたって肥満の人は世界的に増加傾向にあり、21世紀では全世界で約6億人以上の人々が肥満であるとされています。肥満は脳卒中や2型糖尿病に加え、心臓病やガンとい
情報源: 肥満が脳の学習機能や記憶に悪影響を与える可能性があると判明 – GIGAZINE
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