コラム

私はこれでスイッチオン!


ラグビーの五郎丸さんで一躍有名になった「ルーティン」。
イチロー選手の所作や、陸上選手のスタート前の動作など、
スポーツ選手のルーティンを実際に目にすることも多いですよね。

一連の型にはまったような動作を習慣化した「ルーティン」は、
気持ちを落ち着けたり、切り替えたりする
効果があると言われています。
今回は、切り替え方のお話です。

さて、皆さんは仕事やプライベートの時間から、
学ぶ時間に切り替えるためには
どのような行動をとっているでしょうか。

五郎丸さんみたいに、何かの動作をしてから
机に向かうという方もいらっしゃるかも。
あるいは、イチロー選手がバッターボックスに立ったときのように、
何かの一連の動きをしているという方がいらっしゃるかもしれませんね。

以前、友人との話題に上った
切り替え方を少しご紹介すると、

「食事して風呂。風呂に入ってから勉強。風呂で切り替える!」
「ファミレスに行くとなぜか集中できるから、集中したい課題のときはファミレスに行く。」
「早朝に起床、軽いウォーキング。帰ってから勉強。これだね。」
「机に座ったら、いつもの音楽を聴く。これで気持ちを切り替える。」
「帰宅して、まずは20分ほどひと眠り。それからエンジンかける。」

などなど、人それぞれ。
何となく自分が好きなことをきっかけにしている気もしますね。

学習への気持ちの切り替えは、
家族構成(小さいお子さん、看病や介護する人の有無など)や
家族の帰宅時間も影響します 。

また、自分のライフサイクル
(朝型か夜型か、学習時間をどのタイミングで確保できるかなど)
によっても異なると思います。
こう考えると、大人は学習時間を確保するのも大変です。
スイッチを入れる動作がなくては、
なかなか切り替えられないかもしれませんね。

では、私はどうやって切り替えてきたか。
私の切り替え方は実にシンプル。

これは大学に入って1か月くらいで
自然と身についた方法です。
英語の授業をスカイプで行う必要があったことが、
そもそものきっかけです 。

私の場合は、
ヘッドホンの装着で学習に向かう気持ちにスイッチオン!
その瞬間、 自分 の心の中では「シャキーン」という
派手な装着音が鳴っています。
その音はまるでモビルスーツに変身するときの
あの「シャキーン」です。
もちろん実際にはなっていませんが 。

当初スカイプを行う時には、
通勤で使用しているインナーイヤータイプの
小さなヘッドホンを繋げていました。
ある時、スカイプを使う時にはヘッドセットのほうがいいと
アドバイスされて購入したけど、
残念ながら購入したヘッドセットのマイクの調子がイマイチでした。
むしろiMacに向かって直接話したほうが
よく聞こえるとのスカイプ先からの意見!
なんてこったい、ヘッドセットの意味なしとは!(笑)

そんなことがあったので、
それならばヘッドホンでいいんじゃないかと。
さらに、せっかくヘッドホンをするならば、
音をよりよく聞き取りたいという気持ちになりまして、
耳たぶをすっぽりと覆うタイプの
ちょっといいオーバーイヤーヘッドホンを買いました。

ピタッと頭にはまる心地よい装着感、
まるで軽く頭をロックしているような感じ。
その影響からか、このヘッドホンを装着すると
集中モードにカチッと切り替えられるようになっていきました。

授業も目の前で聞いているような感じになって、
インナーイヤータイプのヘッドホンを使っているときよりも
臨場感が高まりました。

授業を撮影した動画などは、
まるで教室内にいるような臨場感です。

音がよいヘッドホンで聴くと耳が疲れないし、
インタビューデータを文字に起こす作業の時にも
細かい音を聞き分けることができます。
ちょっと高いヘッドホンではありましたが、
購入してよかったもののひとつ。

残念ながら、私が使っているヘッドホンは
かなり前に買ったものなので販売終了しているのですが、
以下のヘッドホンが後継で出ているようです。

※MDR-1RBTMK2(SONY公式サイト)
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-1A/

さらに、卒業論文を書くときには、
作業中に音楽を流してヘッドホンで聴くことで集中を高めました。
私は、中学生や高校生の頃からの筋金入りの“ながら族”。
あまり静かすぎるよりも少し音があるほうが集中できるタイプです。

作業の内容によって、流す音楽も変えていました。
例えば、思考を深くしたいときにはクラシック音楽。
入力の時にはリズムよく入力したいから
洋楽ヒット曲だったり、眠くなってくると
目覚めろといわんばかりにダンスミュージックだったり。

ちなみに、私が購入したときにはワイヤレスタイプは
少なく希望にマッチするものがなかったのですが、
今はそのような ヘッドホンも出ています。
利用条件によっては、
そちらのほうが便利なことがあるかもしれませんね。
装着したまま、あちこちに移動できます。

また、ノイズキャンセリングのヘッドホンもありますね。
長距離の移動中の飛行機や新幹線では
私もそれを利用していました。
私の場合、自宅にいるときはノイズキャンセリングだと、
長時間作業の時にちょっと耳が疲れてしまうので、
作業する場所ごとに普通タイプのヘッドホン と使い分けをしています。

こうして音質のよさで買ったヘッドホンと、
ノイズキャンセリングで買ったヘッドホンと2本使いになっていきました。
しかも両方ともケーブルで接続するタイプ。

でも、今なら「音質の良さ」と「ワイヤレス」と、
さらに「ノイズキャンセリング機能」も搭載した、
まさに全部盛りのヘッドホンも出てきました。
例えば、こんな感じのヘッドホンにするのもよいかもしれません。
(ちょっと高いけど)

※Bose QuietComfort 35 wireless headphones(Bose公式ページ)
https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html

※ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X(SONY公式ページ)
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-1000X/

なお、ヘッドホンを購入するときは、
ぜひお店で視聴して装着感や音の鳴り具合を
確かめることをおすすめします。
長時間装着していると頭が痛くなる場合もあるし、
イヤーパッドの堅さやヘッドホンが抑える力、
さらに音の好みは人それぞれですので、
自分が装着しやすくて、聞きやすい音が鳴るものを
選んで購入するのがよいかなと思います。

こんな感じで、現在も何か集中するべき時には、
ヘッドホンでスイッチをいれて集中しています。

※ヘッドホンの装着時の注意
耳のために音量には気を付けましょう。
また、装着時間を決めて時々外して
耳を休めるようにしたほうが快適に使用できると思います。
私も時々外してティータイムとしていました。

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今日の四字熟語

すずき
発憤興起

心を奮い起こして立ち上がること。気持ちを奮い立たせて、つとめ励むこと。▽「発憤」は心を奮い立たせること。「興起」は奮い起こす、立ち上がること。「憤」は「奮」とも書く。
(goo辞書より:https://dictionary.goo.ne.jp/idiom/

皆さんのスイッチは何ですか?