キクイモはキク科ヒマワリ属の多年草で、
最近はイヌリンなどの成分が健康によいと
話題になっているイモです。
食用にするのは、肥大した塊茎という根の部分です。
このキクイモで、植物に備わっている
自他識別能力を検証する実験が行われました。
つまり、隣に植えたのが自分と同じ親イモなのか、
そうではないのかを識別できる能力ということです。
東京大学などの研究グループは、
最初に一つの鉢に同じ親芋同士(自株同士)にしたものと、
別の親芋同士(他株同士)にしたもので実験。
それぞれの成長具合に違いがあるかどうかを
検証しました。
続いて、圃場試験では、鉢の実験と同じように
自株同士・他株同士のペアを作り、
一年を通して栽培しその成長パターンや
収穫量を比較。
さらに、6株を並べて栽培する際に、
隣株が自株になるような配置(自株密集栽培)と
隣株が他株になるような配置(自他交互栽培)の
2種類の植え方を比較。
それぞれの結果から、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】苗の並べ方でイモの収量が変わる -植物の自他識別を応用した新しい栽培法をキクイモで実証- | 日本の研究.com
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