コラム

私の受講スタイル:場所と時間

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「人の数だけ、受講スタイルあり」

入学してから、いろいろな人と話す度に、
本当に受講スタイルは様々だなぁと実感しました。

子どもの頃と違って、学習するにしても、
大人の場合、その方法やスタイルは、
自分の裁量に任されています。
自分の好きにしていいからこそ、
個性が出てくるわけです。

大学の授業を、オンデマンドで受講できる場合、
学習する場所や時間は選びません。
それをメリットとして訴求している大学もたくさんありますね。
いつでも、どこでも学べるということは、
まさに自分の裁量に委ねられているわけです。

学友たちとの会話の中で出てきた、
皆さんが学習していた場所を挙げてみると、

・自宅に自分の部屋があるから、そこで集中的に。
・リビングのテーブルで(しばしば子どもに邪魔されつつ)。
・毎日車で移動する仕事をしているので、休憩時間に車の中で。
・人がいる場所でないと落ち着かないから、ファミレスで。
・逆に静かな環境でないと無理なので、大学の図書館に通って。
・会社の昼休みに、自分のパソコンを開いて。
・帰宅途中に必ずカフェに立ち寄って。

など、ちょっと挙げるだけでこれです。
人それぞれ、いろいろな場所で学んでいるわけです。

さらに、時間帯でも違いがあるようで、
代表的なタイプを挙げてみると、

・朝型タイプ
午前3時や午前4時頃に起床する人多し。
学習してから朝食や軽い運動、そして仕事に出かけ、
余裕があれば朝学んだことの補足を帰宅後に行うタイプ

・昼型タイプ
隙間時間をとにかく無駄なく利用したいタイプ。
移動中の電車の中でも、昼休みや帰宅前の時間でも、
10分くらいの空き時間があれば、
少しずつでも進めていく人が多い。

・夜型タイプ
帰宅後、夕食を済ませて、
19時くらいから22時くらいまでが学習時間。
学習後に、お風呂に入ってから寝るという、
基本的なライフスタイルを崩さないタイプ。

・深夜型タイプ
仕事のもろもろ、家事のもろもろ、SNSの対応を終え、
子育て中の人は子どもたちを寝かしつけ、
日付が変わる頃からようやく受講できるという
深夜に活動するタイプ。

深夜型タイプが眠る頃に、朝型タイプの人が学習し始めるので
SNSなどで「おはよう」と「おやすみ」が交錯したりしていて、
なかなか面白かったなぁ。

さて、かくいうワタクシですが、
自宅に部屋があるので「自室のデスク」が学習の場所です。
以前、このコラムでもお話したように、


机に向かったら、ヘッドホンを装着してスイッチオン。
1つ受講が終わる度に、ティータイム。
そんな感じでした。

時間帯は、入学当初は深夜型。
仕事の兼ね合いもあって、
どうしても22時よりも前に机に向かえる状態にならず。
早くても23時から。
日付が変わる頃から受講することが多かったかなぁ。
午前2時か3時まで受講して就寝というパターン。
睡眠時間は4時間取れればいいほうだったかもしれません。
ロングスリーパー型の私が、よくぞやり遂げた!(自画自賛)

1年目は深夜型のみで学習していましたが、
2年目からは、朝型+深夜型の組み合わせで学習していました。

朝4時起床。
4時~6時頃まで学習して、一寝入りして会社。
夜は23時~午前1時まで。そして、就寝。
なぜ分けたのかというと、朝は受講に専念。
深夜はBBSに投稿したり、レポート対応をしたり。
朝と深夜で活動内容を分けました。

こうすることで、深夜にレポートを作成しようという時、
帰宅途中で必要な資料を書店に立ち寄って購入できたり、
仕事の空き時間や移動中に、参考文献になりそうな情報を
ネットで検索したりといった準備ができるようになりました。

ただ、この「朝型+深夜型」という方法、
きちんと時間を区切らないと、
睡眠時間の確保がとても難しくなります。
タイマーなどをセットして、
物理的に時間を管理することをおすすめします。

私は、昼型にはどうしてもできなかったんだよなぁ。
細切れに受講しても、結局時間が経つと忘れちゃって、
もう一度受講しなおすという、非常に無駄な状態に。

どうやら、授業に没頭したいタイプなのだと気づいた次第。

皆さんはどのような場所で、何時くらいに学習していますか?


今日の四字熟語

一寸光陰(いっすんこういん)

ごくわずかな時間のこと。ほんのわずかな時間も無駄にしてはいけないという戒めの語。▽「一寸」はちょっと・わずかの意。ごく短いことのたとえ。「光陰」は時間や年月の意。「光」は昼、「陰」は夜とも、また「光」は日、「陰」は月ともいう。「一寸の光陰軽んずべからず」という慣用句として用いられることが多い。
(goo辞書より:https://dictionary.goo.ne.jp/idiom/

確か、私が学んでいる頃に、携帯の「おやすみモード」が登場。
途中でいろいろな連絡が入ってくると、どうしても集中できなくなる。
私は「おやすみ」なわけでなはないんだけど、
携帯はおやすみ状態となり、集中するのに一役買ってくれました。


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