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昭和大学の土佐泰祥准教授にマダガスカル共和国が国家勲章を授与 | 大学ジャーナルオンライン


世界中で活躍する大人は想像以上に多く、
しかし、その地道な活動に光が当たる機会は、
それほど多いことではありません。

現地の人たちから感謝され、
光が当たったというひとつの記事をご紹介します。

昭和大学医学部形成外科学講座の土佐泰祥准教授が、
マダガスカル共和国の国家勲章シュヴァリエ章を
受章したという記事です。

口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)は、
先天性異常のひとつで、妊娠中に何らかの異常が生じ、
口唇(くちびる)、口蓋(口の中の天井部分)、
顎堤(はぐき)に割れ目(裂)が残ってしまう症状です。
出産後に形成外科の手術を行うことにより治療していきます。
日本でも発症する例が多くみられ、手術が行われています。

マダガスカル共和国でも、この症状で苦しむ人が多いのですが、
十分な保健医療サービスや治療を受けられる状況ではありませんでした。

今回の勲章授与は、マダガスカル共和国に派遣された、
土佐准教授が2011年から150人以上の口唇口蓋裂の子どもたちに
手術を行ってきたこれまでの功績が認められたものだそうです。

詳しくは、リンク記事でご確認ください。

治療を受けることが難しい地域で、こうした治療が行われることは、
子どもたちの未来を作り出していくことにつながりますね。

 

昭和大学医学部形成外科学講座の土佐泰祥准教授が、マダガスカル共和国の国家勲章シュヴァリエ章を受章した。

情報源: 昭和大学の土佐泰祥准教授にマダガスカル共和国が国家勲章を授与 | 大学ジャーナルオンライン


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